海峡同盟は解散しました

本日午前0時をもちまして海峡同盟は解散いたしました。
また青函エリアや北海道の鉄道に重大な事態が発生した場合には復活するかもしれませんが、代表自身が復活せずに済むことを望んでおります。

なお「esasi.net」は当面維持しますが、今後は http://rail.or.jp/esasi/ に移転させていただきます。
事実上アーカイブ状態となりますが、よろしくお願いいたします。

おまけ:写真は「海峡同盟解散式」の様子?です。
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ネットニュースで連載始めました

ネットニュースサイト「MAG2 NEWS」で連載を始めました。

第1回:
今話題の北海道新幹線で「青春18きっぷ」って使えるの?

第2回:
北海道新幹線開業の陰で…消えゆく「夜行列車」たち

第3回:
北海道新幹線って、なぜ特急券が高いの?

第4回:
北海道新幹線「新函館北斗」駅って、どこにあるの?

第5回:
北海道新幹線の並行在来線

第6回:
北海道新幹線、いよいよ開業。函館駅には仕事を失った789系の「群れ」も

第7回:
北海道新幹線一番列車レポート

第8回:
北海道新幹線。開業から2ヶ月で何が変わったのか?


ぜひご一読くださいませ。

海峡同盟からの「声明文」

いわゆる海峡特例が廃止されたことは、地域輸送の確保という観点から極めて残念である。
海峡特例は青函連絡船以来の「地域輸送」を担保するものであり、JR北海道は事実上この区間の地域輸送を見限ったことになる。
データでは津軽今別駅の乗降客が1日あたり24人いるそうなので※少なくとも年間8760人もの地域輸送を切り捨てたことになる。

皆様ご承知の通り本来「特例」は普通乗車券に対して適用するものであって、青春18きっぷ等はあくまでも「おまけ」である。
その「おまけ」だけを優先し普通乗車券に特例を適用しないのは本末転倒であり、JR北海道には猛省を促したい。

しかし戦いのあとは「ノーサイド」とし、われわれ旅客は今後JR北海道や道南いさりび鉄道をはじめとする並行在来線各社の経営に寄与するべきであろう。
それこそが日本の鉄道網を維持するために重要であると信じ、ここに声明する。

          2016.1.5. 海峡同盟 代表 中尾 一樹

※参考データ
http://storestrategy.jp/?category=1&pref=2&id=4414
http://www.mlit.go.jp/common/001114210.pdf ←P11参照

「客車隊報」2016年 海峡同盟「声明」号より

■海峡特例、廃止へ
既にTwitterでは速報致しましたが、本年11月26日に開催された公聴会(下記
URL参照)の席上にてJR北海道の島田社長自ら「北海道新幹線は全車両指定席
のため(=自由席が存在しないため特急自由席利用を前提としている)特例は
設定しない」と発言しました。本紙配信時点で「運賃ルール」の公式リリース
はまだ発表されておりませんが、下記の企画券リリースから事実上の海峡特例
廃止宣言と判断いたします。

そのため2002年12月1日以来、青函トンネル区間(蟹田~木古内間)に設定さ
れておりました海峡特例は来年3月21日をもって廃止される見通しとなりました

■新・海峡特例へ
本日リリースされました内容を以下にまとめます。

●共通
・従来型の海峡特例は廃止
(必ず何らかの別料金が必要。従来型を以後「旧・海峡特例」と呼びます)

●あおはる(青春18きっぷ)

http://www.jreast.co.jp/press/2015/20160103.pdf

・特定特急券別途購入による新幹線利用は不可。
・オプション券(2300円※)の購入で「奥津軽いまべつ~新幹線~木古内~
 道南いさりび鉄道~五稜郭(~あおはるで函館)」を利用可。
※特定特急券1490円+道南いさりび運賃960円に対し150円割引

●きたはる(北海道&東日本パス)←きたはるはP6参照

http://www.jreast.co.jp/press/2015/20160102.pdf

・特定特急券別途購入で新青森~新函館北斗を(もちろん新青森~木古内など
 の内方乗車も)利用可。
・道南いさりび鉄道は利用不可。
・いつの間にか富士急も利用不可に。

http://www.jrhokkaido.co.jp/network/kipp/g_4.html

●JR北海道の指定席料金改定
従来310~720円の指定席料金が520円に統一されます。

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-1.pdf

事実上の快速エアポートUシート値上げになりますので(乗変を含め)ご注意を

●おまけ

http://www.jreast.co.jp/press/2015/20160101.pdf

わざわざ奥津軽いまべつに降りるツアーを、しかも初日だけ設定するのか!(◎_◎;)

■海峡同盟、今後の活動について
海峡特例の設定を前提に活動しておりました海峡同盟はこれで存在意義がなく
なるため特例の廃止とともに活動を終了する予定ですが、活動終了前に以下の
企画を実施する予定です(詳しくは次号にてお知らせします)

なお今回「海峡同盟」からこの隊報を配信しておりますが、2001年の時点とは
異なり、隊報の読者であっても自動的に海峡同盟メンバーとはなりませんので
念のためご案内させて頂きます。

■海峡同盟最後のイベントプラン(現時点ではあくまでも予定)
下記のいずれも・・・
価格・旅行条件は来月ご案内させていただきます。
旅行企画・実施はTPO主催となります(東京都知事登録旅行業2-3332号)

●最後の「旧・海峡特例」体験ツアー
最終のスーパー白鳥で海峡特例を体験する最後のメンバーになってみませんか?

●最初の「新・海峡特例」体験ツアー
「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を利用する最初のメンバーになりましょう

●北海道新幹線一番列車ツアー
予約が取れてないので未定ですが、取れれば新幹線一番列車ツアーを実施します

■海峡同盟代表、運輸審議会「公聴会」に呼ばれる

http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/unyu00_sg_000166.html

http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/unyu00_sg_000175.html

上記URLにもありますように、本年11月26日に開催された公聴会における一般
公述人として選定されたため(交通費は出ませんが)函館まで出向き公述して
まいりました。詳細レポートにつきましてはご要望のメールが届くようでした
なら次号隊報等に記させて頂きますが、会場では公述書記載内容の前半が他の
公述人の公述内容と重複するため、後半の「補足説明」のみを実施しました。

ちなみに北海道運輸局主催の公聴会においては毎回意見陳述を拒否されており
まさか運輸審議会に呼ばれるとは思ってもみませんでした。そのため公述書の
内容がやや攻撃的になっておりますことをお詫び申し上げるとともに、お呼び
頂けました運輸審議会委員の皆様に、心より御礼を申し上げる次第です。

■「青春18きっぷ」(あおはる)関連情報
●春のあおはる(青春18きっぷ)シーズンがいど♪
発売期間:2/20~3/31(JRの駅やTPOなどの旅行会社で購入できる期間です)
通用期間:3/1~4/10(青春18きっぷを実際に使用できる期間です)

※「きっぷの効力変更」については▼下記▼を参照願います
 http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-2.pdf

●冬のきたはる(北海道&東日本パス)シーズンがいど♪
今春は「前半」と「後半」にわかれます。

・前半
発売期間:2/20-3-13(JRの駅やTPOなどの旅行会社で購入できる期間です)
通用期間:3/1-19(北海道&東日本パスを実際に使用できる期間です)
発売価格:大人10,290円 小児5,140円

・後半
発売期間:2/26-4/16(JRの駅やTPOなどの旅行会社で購入できる期間です)
通用期間:3/26-4/22(北海道&東日本パスを実際に使用できる期間です)
発売価格:大人10,850円 小児5,420円

詳細はこちら>http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-4.pdf

●amazon経由で拙著が買えます。
絶版となって久しい(T_T)あおはる本こと「青春18きっぷ完全攻略ガイド」や
「特急列車のABC」などが、アマゾンの古書コーナーでオーダーできます!
もちろん新刊?(小学館文庫刊:青春18きっぷで愉しむ鉄道の旅)もオーダー
できます▼こちらより▼書名または著者名(中尾一樹)を入力してご購入を!
   http://www.geocities.jp/wani_annex/link.html
※上記書籍も「新幹線マニアの基礎知識」も、今なら1冊1円から買えます(^^;

■編集後記
1.情報混合列車と田切通信は休ませていただきます。
2.最新情報はTwitterにて配信しておりますので、ご活用下さいませ。
  Twitterでの隊長アカウントは @wani_twi(Facebookは試験運用中)です。
3.「客車隊報」では読者の皆様からの情報・告知も無料にて掲載します。
  採否はこちらで判断しますが、まずは原稿をお寄せ下さいませ。
4.あいの風とやま鉄道において、ああはる「通過利用」の解釈を曲解する
  駅員がいるようです。ご利用の際にはご注意ください。
5.2016年3月22~25日は海峡線の列車が全便運休となりますのでご注意を!
6.レール&レンタカーきっぷ、ジパング倶楽部で道南いさりび鉄道をはさむ
  場合、道南いさりび鉄道部分は無割引。前後のJR区間は打切計算となります
  http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160105-2.pdf
  つまり道南いさりび鉄道の通過連絡運輸は設定されないようです。
7.ジャパンレールパス引換駅に新函館北斗が加わります。

海峡特例が始まった日に

2002年12月1日、青函トンネルを通過する列車が全て特急・急行になったこの日、海峡特例が始まりました。

海峡同盟代表たる私は特例適用第一号旅客となるべく、早朝の木古内駅から乗り込んだのは懐かしい記憶です。

本来なら本日、海峡同盟として公聴会の結果に対する「声明」を出す予定でしたが、代表体調不良(主にしもやけと筋肉痛)のため延期させて頂きますことをお許し下さいませm(_ _)m

海峡同盟 代表 中尾 一樹

公聴会に呼ばれるらしい

運輸審議会のサイトに公述書が掲載されました…ということは公聴会に呼ばれるようです!(◎_◎;)

早速毎日新聞北海道新聞に掲載されたようですが、現時点で私共への直接取材は来ておりません。

海峡同盟ではeメールでのご取材を歓迎致しておりますので、取材を希望される記者の方はこちらからご連絡下さいませ。

北海道新幹線特急料金公聴会

運輸審議会宛に、とりあえず意見を公述してみました。

▼以下公述内容▼

公述書

北海道新幹線の特急料金上限設定について、以下のとおり公述する。

1.北海道新幹線に限らない事項であるが、九州新幹線の料金設定以降に開業した新幹線がほぼ会社境界駅において別の特急料金・特別車両料金等を加算する形態となっており、東海道・山陽新幹線以来の料金通算という原則が崩れている。これは国鉄分割時における与党公約jimin1986(新聞広告写真参照)に反しており、北海道新幹線のみならず九州・北陸新幹線についてもあわせて是正勧告をなされることを要請したい。

2.同様に九州新幹線以降、隣接駅間の特定特急料金(860円もしくは980円)の適用もなくなっており、これについてもあわせて是正勧告をなされることを要請したい。仮に竜飛海底駅を(名目上)復活すれば「隣駅」ではなくなるため、増収策としては従来概念で対処可能なはずである。

3.今回申請された料金額を見るに、新青森~新函館北斗間の特急料金は東京から豊橋までの特急料金より高く、東京から岐阜羽島までの特急料金に肉薄している。青函トンネル区間の速度についての議論もあるが、それ以前に誰の目にもわかる高額であり「一物二価」以外の何者でもない。仮にこのまま認可されるなら認可制の意味が皆無であり、鉄道事業者の主張がなんでもまかり通ってしまうことになる。

4.価格設定の根拠として青函トンネルの赤字額負担対策があると仄聞するが、そもそも青函トンネル区間は既に開業して営業している区間であるため、赤字が問題なら瀬戸大橋や新千歳空港のように加算運賃で対応すべきであり、このような高額料金が設定されることはおかしいと感じないのか?もし感じないとすれば運輸審議会委員の金銭感覚を問いたい。

5.青函トンネルを含む青森駅~函館駅間は、青函連絡船の代替として快速列車が設定されていたが、その後すべての列車が特急・急行に格上げされたため、その代替措置として現在、蟹田駅~木古内駅間に特急列車の自由席に特急料金不要で乗車できる特例措置が設定されている。上述の通り「青函連絡船の代替として」設定されている特例であり、新幹線開業後も新青森(または奥津軽いまべつ)~木古内(または新函館北斗)間の特例継続を強く要望する。

6.上記特例に関連するが、特例継続に際しては「青春18きっぷ」等の特例継続も要望する。今回は「新幹線だから不可能」という言い訳も仄聞するが、従前の並行在来線分離とは異なり、旅客鉄道会社線による迂回乗車(例:高崎~長野を移動する際に中央本線を経由するなど)は不可能である。宮島連絡線の会社分離に際しても青春18きっぷでの利用が継続されているのだから、まして同一会社である北海道旅客鉄道が経営する鉄道路線を「新幹線だから」というくだらない理由で排除するのはあきらかにおかしい。

7.上記の特例については今春に北海道運輸局が実施した「北海道旅客鉄道の」江差線(五稜郭~木古内間)廃止に際しての公聴会においても公述すべく申請したが、公述自体を拒絶されている。よって今回我々の公述を拒絶した場合、運輸審議会の独立性は存在しないものと解釈せざるを得なくなってしまうが、運輸審議会としては本当にそれでいいのかを委員全員に問いたい。

以上

参考URL

「並行在来線研究会」過去ログ

こちらからどうぞ>http://www.esasi.net/log.html

海峡同盟とは?

ようこそ海峡同盟へ

「海峡同盟(津軽海峡線乗車特例維持期成同盟)」とは2001年に結成された鉄道旅客による団体です。

その活動は(2001年当時)2002年末に青函トンネルを通過する快速「海峡」がすべて特急になってしまうため、同様の状況にあるJR石勝線(新夕張~新得間)に適用されている「乗車券だけで特急に乗れる」特例の適用を津軽海峡線にも求めた団体です。

※2002年当時の活動記録はこちらをクリック 

そして2016年春。今度は北海道新幹線開業と道南いさり火鉄道への移行に伴い、この特例すらも風前の灯になっています。2015年4月現在すでに「トワイライトエクスプレス」「(定期運行の)北斗星」が廃止されており、「カシオペア」「(臨時運行の)北斗星」も廃止されようとしている状態です。

これらの課題を解消するには新幹線・在来線併用区間における特例の適用と、(IRいしかわ鉄道と同様の)道南いさり火鉄道「通過」特例、そして夜行列車存続をセットで訴えかける必要があると私共は考え、再び「海峡同盟」を復活させました。

この問題に関心のある皆様、そしてこれからも青春18きっぷや夜行列車で北海道へ行きたい!というあなたのご参加をお待ちいたしております。

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なお、並行在来線研究会の活動記録はこちらをクリック願います。

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